Michiko
Okano
Architects


益城町テクノ本格型みんなの家
2016.12
集会所(応急仮設)
熊本県


本施設は、熊本県最大規模の仮設団地内の集会所として整備された。プレファブ住戸の団地の中央に位置し、団地全体の見守りを行う常駐スタッフの拠点としての役割もある。
516戸もの住戸に様々な地域から人が集まってきて、住民同士が見ず知らずのため、家にこもりがちになる可能性があった。そこで、長期に及ぶ仮設住戸での日常生活が少しでも明るくなり、積極的に外に出やすくしようと、散策路の先に大きな桜のテラスをつくって、集会スペースと地域支え合いセンターを対面するように配置した。内部の活動がテラスや、外部に開かれていくと同時に、広場やこどものお庭も計画し、交流が生まれるきっかけとなるような賑やかな場所になりつつある。
workshops
・国内プロジェクトa
・益城町テクノみんなの家桜祭2017
・益城町テクノ仮設団地   家具つくりワークショップ photo photo

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