Michiko
Okano
Architects


国内プロジェクトa
2017.8
芝浦工業大学 建築学部 プロジェクトデザイン研究室
+熊本県立大学 環境共生学部
場所:益城町テクノ仮設団地本格型みんなの家


熊本地震から1年以上がたち、窮屈な仮設団地に長期間住む人々が、集まって気軽に話せ、心の安らげる場が今後ますます必要とされている。 仮設で暮らす人々や、半壊の住戸で寝泊まりする人々の、今の生活を少しでも良くするために私たちにできることはないだろうか。
被災地の現状を理解し、屋外の交流スペース及び住戸内の空間利用方法を、現地大学と協力しながら住民や自治会にヒアリング調査後、提案・製作し、発表した。 仮設団地の住民と話し合いながら提案をしていくプロセスを通じて、学生は建築家として必要なコミュニケーション能力、現場における臨機応変な対応などを身につける。
この活動を毎年継続して行うことで、住民の方の将来の生活を見据えての長期にわたる継続的なサポートを行う。
・芝浦工業大学 建築学科 プロジェクトデザイン研究室 facebook photo photo



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